INHA

2016年11月2日
EXODUS EP」発売
1、池上コインランドリー
2、dry ice

Junk Beat TokyoやInner City Bules、Sir-core、York、DJ49などの様々な客演をこなしてきたInha。
13年のキャリアを経て遂に自身ソロEP発売。

トラックメーカーにはOrganic system productionsからNB、踏三影時代のHrkw。
地図から消え去った街、池上町という独特の環境が作り上げた哲学を超えたリリックに「言葉」の可能性を感ぜずにはいられない。
Inhaの言葉は孤独で、時にナイフのように狂気で、
それでいて誰もが忘れてしまった懐かしい温もりがある。

■ INHA
INHA ミュージシャン
「言葉を行動によって強くする」「伝えるだけでなく、変えていく」
1986年北海道生まれ。在日朝鮮キリスト教牧師を祖父に持つ。
幼少期を札幌で過ごし父親の事業の失敗から、祖父の住む川崎市池上町に移り住む。幼いころから祖父の民族差別撤廃に対する取り組みや説教から放たれる熱い言葉に多大な影響を受ける。アメリカ黒人が社会に対する問題提起を音楽を通じて表現するヒップホップに興味を持ち16歳の時に祖父の団体が主催する平和集会のイベントで原爆についての思いをラップによって発表し、そこから表現者としての道を真剣に志した。17歳の時に3人組みヒップホップグループ「踏三影」を結成し、思春期の若者の抱える悩みやロストジェネレーション世代が直面する問題を独自の世界観で歌う。18歳の時にヒップホップ雑誌BLASTの新人アーティスト発掘コーナー「homebrewer」に取り上げられる。ジャンルや表現方法に囚われずより広い活動の場を求め「踏三影」を休止し、ソロアーティストとして歩みだす。19歳の時に新宿のライブハウスMARZで開催されていたラップ・詩の朗読・漫談など言葉を使ったパフォーマンスを競う大会「SSWS」http://www.marz.jp/ssws/home.htmlで優勝を果たす。この大会が契機になり、2005年代々木公園で行われた11万人の総来場者を記録したイベント「アースデイ」に出演。LUNASEAのギタリストSUGIZOが主宰するバンド「S.T.K」に参加する。その後も数多くのイベントや大会に出場し多くの注目を集める。現在、自身初となるオリジナルアルバムを制作中。
音楽活動に留まらず地元川崎で積極的な社会活動にも参加している。
祖父の目指した「人種も地位も関係ない平等な社会」を実現するために、川崎の野宿者の支援活動をする団体「水曜パトロールの会」の活動に参加。在日外国人と日本人との相互のふれあい交流をすすめる「川崎ふれあい館」で在日外国人の子供たちに勉強を教える取り組みも行っているなど様々な活動に取り組んでいる。来夏には音楽を媒介にした地域の人々の交流促進イベントの実現に向け活動中である。
インハの音楽性
独自の視点から放たれる圧倒的な描写力。徹底的なリアリズムの追求。川崎という町が抱える負の側面を日常生活の中で目にしてきた彼ならではの表現は聞いている者に日頃私たちが無視しているもしくは気付かない問題や事実の存在を浮かび上がらせる。そして問題提起に留まらない具体的なアクションの実行。それこそが彼の最大の魅力である。自らが積極的に行動していくことによって、彼自身が放つ言葉にリアリティと力強さを与える。「伝えるだけでなく、変えていくこと」を目指す行動派アーティストだ。
http://www.myspace.com/inha1986